今年のライダーカップで米国選抜の主将を務めるスティーブ・ストリッカーは11日、副主将にデービス・ラブ、ザック・ジョンソンを追加で指名したことを発表した。

　前回大会はジム・フューリックが主将で、引き継いだストリッカーはすぐさまフューリックを副主将に指名したため、今回の発表で4人中3人の副主将が決定。ラブとジョンソンを選んだのは「頼りになり、チームの勝利を第一に考えることができる優秀な人を選ぶことが重要。2人とも最高レベルで競争する時のスピリッツを持っているので、チームにとって強力な武器になる」との理由から。

　ラブは選手として6回出場、主将2回、副主将2回の経験がある。ジョンソンは選手として5回出場、副主将1回。2019年のザ・プレジデンツカップでは、ジョンソンは主将タイガー・ウッズのもと副主将としてチームを勝利に導いた。

　新型コロナウイルスの影響でどうなるかは分からないが、日程通りであればライダーカップは9月25日から米ウィスコンシン州のウィスリング・ストレイツGCを舞台に開催される。

（写真：Getty Images）