元NBA（米プロバスケットボール）選手、チャールズ・バークレー氏が26日、米スポーツ番組のダン・パトリック・ショーにリモート出演し、当面無観客で実施される予定のPGAツアーの試合について意見を述べた。

　バークレー氏は先日、新型コロナウイルス対策支援のために行われた「ザ・マッチ：チャンピオンズ for チャリティ」にブロードキャストチームの一員として参加し、イヤーピースマイクをつけたタイガー・ウッズ（米）、フィル・ミケルソン（米）らと直接会話を楽しんだ。

　この経験を踏まえて同氏は「ファンがいないのであれば、選手たちがゴルフをプレーしたり、アナウンサーが話したりしているだけではダメだ。選手にマイクをつけることを検討する必要がある」と発言した。

　ニック・ファルド（英）もバークレー氏の意見に賛成のようで、自身のツイッターに「より多くの選手がこれ（マイクをつけること）を行って、もし彼らがアナリストから直接話しかけられることに満足できるなら、これは非常に大きなことになるかも」と投稿している。