松山英樹が、東北福祉大の先輩である谷原秀人の公式YouTubeチャンネルに出演。29日に公開され、米男子ツアーが競技再開に向け発表したガイドラインや、現在のコンディションについて語った。

　同ツアーは新型コロナウイルスの影響で3月から中断しており、チャールズ・シュワブ・チャレンジ（6月11日～14日）から再開となる。しかし、ガイドラインが完璧だとは言えないようだ。

「不安の方が大きいです。ツアーのガイドがあるんですけど（感染者が）1人出ると、その人が出れなくなるのは当然ですけど（完治しても）10日は隔離されて、ただ車だった場合は家に帰ってもいいってよく分からないです」と不安を口にした。

　また、マスクの着用については「マスクをしながら動くのはしんどいじゃないですか。しかも再開場所がテキサスで暑いですし、今は逆にマスクを外せって言われるくらいですからね。熱中症で」と曖昧な指示なようだ。

　自身のコンディションについては「（フロリダに戻っても）隔離しなくともよくなったみたいなのでそこは救いでした。試合も空き、芝で練習していないので、家で少しやってますけど、マットと芝では全然違うので、そこを含めて上手く調整出来たらなと思います」と話した。