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国内女子

渡邉彩香、5年ぶりの復活Vは「嬉しいのとホッとした気持ち」

2020年6月29日(月)午後6:30

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 国内女子ツアーのアース・モンダミンカップは29日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、4打差の4位タイから出た渡邉彩香が「68」をマーク。通算11アンダーで並んだ鈴木愛とプレーオフを戦い、2015年の樋口久子 Pontaレディス以来となるツアー通算4勝目を挙げた。

―5年ぶりの復活Vを飾った今の心境は

「もう勝てないかな」と思った時期もあったので、その中で開幕戦で勝てたことはすごく嬉しいです。

―4日間を振り返って

 ショットがすごく安定していました。オフの間にずっとショットの調整をし続けていましたが、その通りに試合でできたことが日に日に自信になりました。

―4打差を追ってのゲームプランについて

 長く勝っていなかったですし、あまりガツガツやっても空回りするだけかなと思っていたので、欲を抑えてワンショット、ワンショット、オフにやってきたことを意識していました。

―プレーオフが決まった時の心境は

 プレーオフは初めてだったので、ずっと苦しんでいたこともありましたし、開幕戦でここまでやれたことは自分の中ではしっかり出来たと感じました。プレーオフが決まって初めて優勝したいという意識が出ました。

―プレーオフのパッティングについて

 下りのスライスで、自分が一番好きなラインだったので「入れる」というよりかは「自分の好きなラインだな」と思いながら打ちました。(決まった瞬間は)嬉しいのと(周りが)ずっと気にかけて応援してくれていたので、それに応えられてホッとした気持ちでした。

―長く苦しんだ理由と、打開することが出来た要因について

 ここ数年はドライバーを中心にティーショットの不安が大きく、自分の持ち味はドライバーだったので、そこが気持ち良くできなかったことが不調の原因だったと思います。

 元々フェードボールなので、オフにはどんな場面でも左に出して右に曲げるという球が打てるようにスイングを見直したり、実際にコースに行ってプレッシャーがかかる場面でも打てるように徹底していました。

―手ごたえを感じ今大会に臨めたか

 本来の(3月)開幕くらいには自分の中で良い感じで打てるようになっていたので、試合がいつ始まってもいいように、引き続きその調子をキープできるようにしていました。

―今後に向けての意気込みを

 久し振りに勝って、幸先よく開幕戦で優勝できたので、しっかり状態をキープして、次の試合でも良いプレーができるように準備を怠らず頑張りたいと思います。

(写真:Getty Images/JLPGA)

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【関連】ぎゅっと週刊国内ツアー

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6月25日(木)~6月28日(日)

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