国内女子ツアーの樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントは1日、埼玉県の武蔵丘ゴルフコース（6,585ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。20歳のルーキー西村優菜が「65」をマークし、通算11アンダーでツアー初優勝を果たした。

　6打差3位タイから出た西村は11番まで3つスコアを伸ばすと、14番からの3連続バーディで単独首位スタートの勝みなみに並ぶ。そして最終18番パー5でこの日8つ目のバーディを奪取し、逆転優勝を達成した。

　勝は最終日「72」と苦戦し、通算10アンダー単独2位でフィニッシュ。通算7アンダー単独3位にペ・ソンウ（韓）、通算5アンダー4位タイに金澤志奈、仲宗根澄香、山路晶、通算4アンダー単独7位に2戦連続優勝を狙った申ジエ（韓）が入った。

　稲見萌寧、上田桃子、原英莉花は通算2アンダー10位タイ、昨季覇者の鈴木愛、渡邉彩香、安田祐香は通算1アンダー16位タイで終戦。古江彩佳は通算イーブンパー22位タイ、小祝さくら、河本結、宮里美香は通算3オーバー34位タイで大会を終えた。

（写真：Getty Images）