世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン（米）が、米男子ツアー「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」（米フロリダ州／TPCソーグラス）3日目のラウンド後に東京五輪（埼玉県／霞ヶ関カンツリー倶楽部）について言及。過密日程を懸念し出場を見送る考えを示した。14日、米ゴルフウィークなど複数のメディアが伝えている。

　東京五輪の2週前に全英オープンゴルフ選手権（7月15日～）、五輪翌週にはWGC-フェデックスセントジュードインビテーショナル（8月5日～）が行われる日程。ジョンソンは「ツアーに集中しなければいけない時に（日本までは）長旅になってしまう。もう少し（それぞれのトーナメント間に）時間が空いていたら考えていただろうね」とコメントした。

　ジョンソンの欠場により、米国のオリンピック・ゴルフ・ランキング上位4名はジャスティン・トーマス、コリン・モリカワ、ザンダー・ショフレ、ブライソン・デシャンボーとなっている。

（写真 : Getty images）