米男子ツアーのザ・ホンダクラシックは20日、米フロリダ州のPGAナショナルで第3ラウンドが終了。小平智は4バーディ、5ボギーの1オーバー「71」で回り、通算2オーバー55位タイで最終日を迎える。

―3日目のプレーを振り返って

　出だしから流れが悪くて、思ったところに打ててもパターがなかなか入ってくれず、もどかしい感じでした。

　今週のキャディーさんが面白い人で、楽しい話をしてくれたりして切り替えさせてくれたので、後半なんとか少し戻って来られたかなと思います。

―ショットの調子は？

　前半はあまり良くなかったです。特に変えたことはないですけど、後半から元に戻ってきました。

　出だしの1番、2番、3番のティーショットは自分的にはちょっと立ちづらいホールで、やはりそこをもう少し真っ直ぐ飛ばしていればまた変わったかなと思います。

―15番パー3のバーディについて

　車が欲しくて、「車！車！」と思いながら（ティーショットを）打ったのが結果的に良かったです。パターも際どいラインをキャディが読んでくれて入ったので良かったです。

―今週のキャディさんは？

　仲の良い後輩で、大堀裕次郎という日本のプロゴルファーです。オーランドに合宿がてら来てくれて、「一試合担ぎたいです」と言ってくれてこの試合になりました。

　関西の方で、話が面白いので、あまり良いスコアではなくても笑いながらゴルフが出来ているので良かったです。

―ベアーズトラップを1アンダーで回りました

　明日も今日みたいな感じで回りたいですし、すんなり終わりたいなと思います。