先月に右膝の手術を受けたブルックス・ケプカ（米）が8日に開幕する海外男子メジャー、マスターズトーナメント（米ジョージア州／オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ）にエントリーした。

　米ゴルフウィークによると、ケプカは手術を受けた6日後にボールを打ち練習を再開していたという。「手術後に膝のブレイス（負傷した部分を固定する器材）を見た時は（マスターズ出場は）無理だと思った。しかし、一日7時間以上のリハビリ、コースでの練習を重ねて来た。十分な距離を歩いたし、準備はできている」

　実戦は2月末のWGC-ワークデイチャンピオンシップat ザ・コンセッション（2位タイ）以来。マスターズでは2019年に2位タイ、2020年に7位タイと相性が良い。メジャー通算4勝の男はグリーンジャケットを獲得することができるだろうか。

（写真：Getty Images）