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海外男子

南アフリカ出身の若手レフティ ギャリック・ヒーゴの4日間

2021年6月15日(火)午前9:00

 南アフリカ出身で22歳のギャリック・ヒーゴが、PGAツアーのパルメットチャンピオンシップ at コンガリー(サウスカロライナ州/コンガリーゴルフクラブ)でツアー初優勝を挙げた。

 アメリカでの知名度は低いがぽっと出の選手ではない。欧州ツアーでは昨年9月に初優勝してから、今年は2勝をツアー通算3勝を挙げている実力者。また、フィル・ミケルソンやバッバ・ワトソンと同じレフティということでも注目を浴びている。

「正直なところ最初から最後までしんどかった。最高のプレーができたとは言えない。パーフェクトを目指していたが無理だった。それでも良いところでパッティングが決まった。優勝できたことを誇りに思う」

 南アフリカといえばゲーリー・プレーヤー、アーニー・エルス、トレバー・イメルマン、レティーフ・グーセン、チャール・シュワーツェル、ルイス・ウーストハウゼンなど素晴らしい選手がいる。勢いそのままに今週の全米オープンゴルフ選手権で優勝したら大先輩たちも認めてくれることだろう。

(写真:Getty Images)

「私の夢はPGAツアーを主戦場にして戦うことでした」

 PGAツアーのパルメットチャンピオンシップでツアー出場2戦目にして初優勝を飾ったギャリック・ヒーゴは、そういって決意を新たにしました。

 欧州ツアーで3勝の実績を持つ22歳の若き才能、ヒーゴはタイトリスト ブランドアンバサダーとしてNEW プロV1x、TSi3ドライバー(9°)、TSi2フェアウェイメタル (15°)、TSi3ユーティリティメタル (18°)、T100アイアン(#4-PW)、ボーケイ・デザイン SM8 ウェッジ(50°、56°、60°)、スコッティ・キャメロン PHANTOM X 5.5プロトタイプを使用。最終日、首位と6打差の3位スタートながら1イーグル、3バーディ、2ボギーの「68」でラウンドし、通算11アンダーでフィニッシュ。2位グループに1打差をつけ、大逆転を飾った。

 ヒーゴは久々に登場したレフティの若手プレーヤーとして注目を集め、今シーズンはすでに欧州ツアーで2勝。出場した直近5試合(欧州3試合、米ツアー2試合)で3勝と無類の勝負強さを見せている。

 ヒーゴは300ヤードを超えるドライバーショットに加え、正確なアイアンショットによる高いパーオン率(今週は75%)、そして欧州ツアーのストロークゲインドパッティングで部門別1位の巧みなパッティングで確実にスコアを伸ばすオールラウンダーだが、今シーズンの活躍の背景には、シーズン開幕早々にスイッチしたNEW プロV1xの進化したトータルパフォーマンスがある、と語っている。

「NEW プロV1xに切り替えたことでドライバーの飛距離が伸びただけでなく、グリーン周りでのスピンコントロールが向上し、スコアメイクが楽になりました。とにかくゲームのあらゆる部分でボールの性能が僕の助けになってくれているのです」

 また、好調の背景にTSi3ドライバーやボーケイ・デザイン SM8 ウェッジ、新しいスコッティ・キャメロン PHANTOM X パターの存在があるとも話している。

・TSi3ドライバーについて
「TSi3ドライバーはとにかくボール初速が速い。そしてヘッド後部のウェイトを動かすことで自分に合った重心に変更できる所が気に入っています。これはタイトリストが作った最高のドライバーです。ツアーで最も多くのプレーヤーが選択していることからもその性能の高さがよくわかりますね」

・ボーケイ・デザイン SM8 ウェッジについて
「僕はバンカーショットが得意ではありませんでしたが、SM8のKグラインドを使い始めてから難しいバンカーショットでも自信をもって臨めるようになりました。幅の広いソールで安心感があり、フェースを開いて使うことでさらにバランスが良くなるんです」

・スコッティ・キャメロン PHANTOM X パターについて
「ラインを決めたらあとはラインにボールを転がすだけ。狙ったラインに乗せられるという自信がわいてきます」

 ヒーゴは欧州ツアーでのシーズン初勝利の前週にPHANTOM X 5.5プロトタイプに変更し、パッティングスタッツが劇的に向上。そしてそれが5戦3勝という直近の驚異的な活躍へと結びついていく。名実ともに世界を代表するレフティプレーヤーとなった、ヒーゴ。好調のまま挑む「全米オープン」でメジャー初タイトルに挑む。

 優れた製品パフォーマンスをもって、向上心あるゴルファーのベストに貢献する。それが創業以来変わらない、タイトリストの原動力。世界中の多くのプレーヤー達が、イメージ通りに攻め、勝利を手に入れるためにタイトリスト製品を選んでいる。

※ダレル・サーベイ社調べ

 PGAツアーのパルメットチャンピオンシップでは、出場選手の77%がタイトリスト ゴルフボールを使用し、圧倒的使用率No.1を獲得(2位メーカー12%)。

 その圧倒的信頼はスコアリングに表れ、優勝したヒーゴだけでなく、一打差の2位タイ入ったハドソン・スワフォード(プロV1)、ジョナサン・ベガス(プロV1x)、ティレル・ハットン(プロV1x)、ボー・バン・ペルト(プロV1x)、チェッソン・ハドリー(プロV1x)、など、10位タイまでの上位13名中10人がタイトリストボールを使用。ゴルフボールの優れたトータルパフォーマンスがいかにベストプレーに貢献し、成績に反映されるかを改めて証明した。

 また、パルメットチャンピオンシップではゴルフボールだけでなく、ドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジ、パターにおいても、カテゴリー別の使用率No.1を達成している。

(写真:Getty Images)

 フィンランド出身プレーヤーとして史上初となるLPGAツアー制覇の瞬間でした。

 LPGAツアーのLPGAメディヒールチャンピオンシップは、2打差の2位でスタートしたマチルダ・カストレンがスタートから3連続バーディと波に乗り、5番でもイーグルを決めるなどアウトで驚異の「30」をマーク。その後もボギーなしの安定プレーを続け、通算14アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2打差をつけて初優勝を果たした。

 今大会ではタイトリスト ゴルフボールが85%の使用率を獲得し、2位メーカーに17倍の差をつけて圧倒的使用率No.1に。LPGAツアーではシーズン開幕から13戦を終了し、タイトリストゴルフボールが12勝と驚異的な勝率を誇っている。

(写真:Getty Images)

 欧州ツアーのスカンジナビア・ミックス Hosted by ヘンリック&アニカでは、NEW プロV1xを使用するジョナサン・コールドウェルが男子の部で優勝。これにより欧州ツアーでは今シーズン14戦のうち11戦で優勝者がタイトリスト ボールプレーヤーという結果になっている。

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