米男子ツアーのロケットモーゲージクラシック（7月1～4日／米ミシガン州／デトロイトゴルフクラブ）に出場する松山英樹がインタビューに答えた。

―調子は？

　ショットは悪くはないですけどミスが続いたり、何かを良くしようとしたら逆に出てしまったりということが続いています。カバーするショートゲームもずっと良くないですし、オーガスタの時はラフがないというので何とか出来たんですけど、ラフが増えてきてその対応が出来ていないというのが一番もどかしいです。

―全米オープンでも良い時と悪い時が分かれていた

　ちょっとしたキッカケで最終日みたいな良いゴルフが出来たり、2日目、3日目みたいになかなか思うようなプレーが出来ずに18ホール終わってしまう時もあるという感じです。

―コースの印象

　去年より少し下が柔らかいので距離が出ないのがちょっと苦しいかなと思いますけど、基本的にはそんなに長いコースではないので、しっかりとチャンスにつけられたら、後はパッティング勝負だと思います。パッティングもだいぶ良くなってきているので、そこは救いかなと思っています。

―過去大会同様、スコアの伸ばし合いに？

　やはりチャンスをどれだけ多く作って、パットをどれだけ沈められるかだと思います。グリーンに行くまで不安があるというのは当然ですし、グリーン上も良くなってきているとはいえ、まだ自分のものに出来ていない部分もあるので、試合をやりながらどうにかしたいなと思っています。

―全英オープン、東京五輪、プレーオフと続いていきます。移動も大変に

　普通のシーズンであれば（7月に）日本に行くことはないですけど、今年、去年は違うシーズンだと思うので、しっかりと影響のないようにしていきたいなと思います。

―意気込みを

　少しでも良い成績を出していきたいので、しっかり頑張りたいなと思います。