今年４月に開催された「第85回マスターズ・トーナメント」で悲願の日本男子メジャー初制覇を果たした松山英樹。その４日間の模様が収められたブルーレイ＆DVD「THE MASTERS 2021　日本人初制覇　松山英樹　４日間の激闘」が11月12日に発売される。
 

（通常版パッケージのイメージ）

　新型コロナウイルスの影響で史上初の秋開催となった昨年大会。２日目終了時点で、首位と１打差につける絶好のスタートを切りながら、その後スコアを伸ばせず、13位タイに終わり、「上位にいる時に自信を持ってプレーできなかった」と反省する一方で、「マスターズは次で10度目、どんな状況がきても予測できる。20代最後になるので、これまでの集大成として本当に優勝を目指してやりたい」と決意を口にしていた。
 

　そんな想いを持って、５カ月後に再び迎えたオーガスタでの戦い。栄光のグリーンジャケットを目指して挑んだ松山は初日、自己最高の２位スタートを切ると勢いに乗り、３日目終了時点で２位と４打差のトータル11アンダーで単独首位に立った。
 

　最終日、重圧からか１番をボギーとすると、15番でも２打目をグリーン奥の池に入れて痛恨のボギー。２位のシャウフェレに２打差に迫られ、固唾を呑む展開となったが、そこから耐えて感動の瞬間を迎えた。
 

　豪華版は５枚組で、松山の全４日間のプレーが収められているほか、マスターズ挑戦の10年間を振り返る「10 YEARS APART」も収録されている。
 

　豪華版ブルーレイは１万6500円、同DVDは１万4300円、通常版はブルーレイが6050円、DVDが4950円。現在、販売元のTCエンタテインメントのHPで予約受付中だ。

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