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海外男子

最終日にボギーなしの「62」で逆転優勝 イム・ソンジェの4日間

2021年10月12日(火)午前9:33

 イム・ソンジェがPGAツアーのシュライナーズチルドレンズオープン(米ネバダ州/TPCサマーリン)でツアー通算2勝目を挙げた。

 イムは初日8アンダー2位タイと好発進を決めると、2日目もスコアを伸ばし通算14アンダー首位タイに浮上する。しかし、3日目は大きく伸ばせず、通算15アンダー単独6位に後退。トップとは3ストローク差となった。

 一般的なコースなら最終日に3ストローク差は優勝圏内。しかし、3日目を終えてトップは通算18アンダーと、このコースはとにかく攻め続けてバーディを奪わないと勝てないコース。そう考えると、3ストローク差は大きいように思えた。

 ただ、イムは驚異的なスコアを記録。5連続バーディを決めるなど、ボギーなしの9バーディ「62」で回り、通算24アンダーと終わってみれば後続に4打差をつけ、「昨日より風が弱かったから簡単だった。ティーショットからパッティングまで理想通りにできた。5連続バーディは信じられない。ただ、一打一打に集中して、ミスをしないようにと心掛けていただけ」と振り返った。

 日本ツアーでプレーしていたイムも今では世界最高峰の舞台で結果を残すまでになった。なお、今回の優勝で世界ランキングは21位に上昇。アジア人では松山英樹の同19位に次ぐ2番手となっている。

(C)Getty Images

 PGAツアーのシュライナーズチルドレンズオープンは、タイトリスト ブランドアンバサダーで、プロV1xとTSi2ドライバー、NEW T200ロングを含む14本すべてをタイトリスト ゴルフクラブで戦うイム・ソンジェが、最終日にボギーなしの9バーディ「62」の猛攻を見せ、昨年のザ・ホンダクラシック以来のツアー優勝を手にした。

 イムは、今大会からNEW T200ロングの3番アイアンの使用を開始。それが大逆転優勝の大きな原動力になっている、とタイトリスト プレーヤープロモーションディレクターのJ.J.ヴァンヴェゼンヴィークは語っている。

「彼は先週までT100アイアンの3番アイアンを使用していましたが、セット全体のショットデータを細かく分析したところ、3番アイアンの弾道が理想よりも若干低く、4番アイアンとのボールスピードの差もあまり出ていないことがわかりました。そこで我々は、NEW T200ロングの3番アイアンを提案しテストしてもらうことにしたのです。結果は、予想通り上々でした。ボールスピードがアップしただけでなく、打ち出し角度やボールの最高到達点も高くなり、落下角度が急になったことでグリーンにしっかりとボールを止められるようになりました。彼は、火曜日の練習ラウンドでNEW T200ロングを試し、これまで打てなかったようなショットが打てた!と自信を深めていたのです」

 昨シーズンの終盤にツアー供給が始まったNEW T200ロングだが、すでにPGAツアーで最も高い使用率を誇るNo.1ユーティリティアイアンモデルとなった。

(ダレル・サーベイ社調べ)

 タイトリスト ゴルフボールは今大会において73%の使用率を獲得し、圧倒的使用率No.1に。主要ゴルフクラブカテゴリー(ドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジ、パター)でも、カテゴリー別使用率No.1ブランドとなっている。

 

 国内男子ツアーのブリヂストンオープンはタイトリスト ボールプレーヤー、杉山知靖の優勝で終幕。杉山は最終日に5アンダー「66」をマークするなど通算19アンダーでツアー初優勝。プロV1のトータルパフォーマンス性能が杉山を大きく支えた。

 また、この優勝により、日本開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権も手にしている。

(C)Getty Images

 タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1xを使用する渋野日向子が4人のプレーオフを制し、2年ぶりツアー通算5勝目を挙げた。

 国内女子ツアーのスタンレーレディスは、通算10アンダーに4名が並びプレーオフにもつれ込む大激戦に。

 その中で勝負強さを発揮したのが渋野。最終ラウンドに「68」と猛追し首位に追いついた勢いをそのままに、プレーオフ2ホール目でただ一人バーディを奪って決着。優勝インタビューでは度々優勝争いに加わりながら勝てなかった今シーズンを振り返り、涙を見せるシーンもあった。

 プレーオフはアマチュアプレーヤーを含む4名で行われたが、渋野(プロV1x/タイトリスト ボールプレーヤー)、ぺ・ソンウ(プロV1x/タイトリスト ブランドアンバサダー)、木村彩子(プロV1x/タイトリスト ボールプレーヤー)と、タイトリスト ゴルフボールが上位を独占した結果となった。


(C)Getty Images

 タイトリスト ボールプレーヤーのコ・ジヨンがLPGAツアーのファウンダースカップでツアー通算10勝目を挙げた。

 ここ14ラウンドで一度も60台を外さない脅威的な強さを披露しているコ。その安定したプレーの源は正確無比なアイアンショットが握っており、今大会でも72ホール中、60ホールでパーオンを達成。

 また、コは長くプロV1を使用しており、その卓越したトータルパフォーマンス、特に自在にコントロールできるスピン性能に全幅の信頼を寄せている。コは直近6試合で3度の優勝を記録。この勝利でネリー・コルダ(タイトリスト ブランドアンバサダー)の年間勝利数に並んだ。

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