米チャンピオンズツアーのチャールズ・シュワブカップチャンピオンシップは14日、米アリゾナ州のフェニックスカントリークラブ（6,853ヤード・パー71）で最終ラウンドがで行われ、フィル・ミケルソン（米）が「65」で回り、通算19アンダーで制した。

　この優勝で6戦4勝と圧倒的な強さを見せているミケルソン。今年の全米プロゴルフ選手権で優勝したくらいなのでシニアツアーで活躍するのは容易に予想できたが、それでも強すぎる。

　残りのシーズンは「もうすぐ結婚25周年なので妻と休暇を楽しむ」とし、来年は「もっと特別なことをしたいし、より安定したプレーをしたい」と抱負を語った。

「もっと特別なこと」の詳細は明かされなかったが、全米オープンゴルフ選手権で優勝してキャリアグランドスラム達成で間違いないだろう。タイガー・ウッズ（米）がツアーから離れている今、注目はライバルのミケルソンに集まっている。

（写真：Getty Images）