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PGAツアー

米ツアー新記録の通算34アンダーで勝利 キャメロン・スミスの4日間

2022年1月12日(水)午後0:00

 米ハワイ州のプランテーションコース at カパルアリゾートで開催されたPGAツアーのセントリートーナメント オブ チャンピオンズは9日、キャメロン・スミス(豪)が通算34アンダーで制した。

 この通算34アンダーは同ツアー新記録。これまではアーニー・エルス(南ア)が2003年大会に記録した通算31アンダーがレコードだったが、これを大きく更新したスミスは、「本当は通算35アンダーで上がりたかったが良いプレーができた。この素晴らしいラウンドは今後絶対に忘れない」とし、この優勝で自身初の世界ランクトップ10入り(10位)を果たした。

 スミスは今大会とソニーオープン イン ハワイ(2020年)で優勝と、エルス、ジャスティン・トーマス(米)、ザック・ジョンソン(米)、ジム・フューリック(米)、ビジェイ・シン(フィジー)が成し遂げたハワイスラムを達成。オーストラリア出身ということでハワイのような気候が合っているのかもしれない。

(C)Getty Images

 タイトリスト ブランドアンバサダーのキャメロン・スミスは今大会で3つのイーグルと31個のバーディを奪取。最終日の最終ホールで決めたバーディにより、激戦を制して優勝をつかみ取った。

 Strokes Gained: Off the Tee(+3.996)、SG: Putting(+6.464)と2部門で首位に立っての優勝は、この10年間で2人目の快挙。ショット、パットが完全に噛み合ったことで、4日間通算34アンダーまでスコアを伸ばし、PGAツアーでの最多アンダー記録を塗り替えたのだった。

 タイトリスト ブランドアンバサダーの活躍はスミスの快進撃だけに止まらず、マット・ジョーンズが決勝ラウンドの2日間を23アンダーとし、36ホールでのツアー記録を更新。また、3日目にはジャスティン・トーマスが「61」のコースレコードをマーク。最終日にはジョーンズが「61」のコースレコードタイで回るなど記録ずくめの一週間となった。

 この結果、上位9名のうち7名がタイトリスト ゴルフボールを、そのうちの5名がタイトリスト TSiドライバーを使用するという卓越した上位貢献度を発揮している。

(ダレル・サーベイ社調べ)

■キャメロン・スミスの使用ギア
ボール:プロV1x 

ドライバー:TSi3(10度/フジクラ ベンタスブルー 60 X)

フェアウェイウッド:TSi2(15度/フジクラ ベンタスブルー 80 X)、TS2(21度/UST マミヤ エレメンツレッド 8F5 X)

アイアン:NEW T100(#5-9/KBS ツアー 130 カスタムマットブラック X)

ウェッジ:NEW ボーケイ・デザイン SM9(46.10F、52.08F、56.08M、60.10S度/KBS ツアー 130 カスタムマットブラック X)

パター:スコッティ・キャメロン009M ツアープロトタイプ

(C)Getty Images
 
 キャメロン・スミスは、大会月曜日の練習ラウンドで初めてNEW ボーケイ・デザインSM9をテストし、すべてのウェッジをSM9に入れ替えて本戦に臨むことを決めた。ボーケイ・デザインウェッジのツアー担当アーロン・ディルはその経緯を次のように話します。

「スミスがSM9を初めて見たのは月曜日の朝でした。私がロッカーに直接持って行ったのです。彼は練習ラウンドにこれまで使っていたSM8とSM9を持って出ましたが、木曜日の本戦スタートの朝には、46.10F、52.08F、56.08M、60.10Sと4本の新しいSM9をバッグに入れていました。

 その成果はいきなり現れました。スミスは今週StrokesGained:Tee to Green(+8.404)で第3ラウンドを終え、4 日間で86%(72/62)という驚異的なパーオン率を達成したのです。しかも、ただグリーンに乗せるだけでなく、よりカップに近くボールを止めることに成功。これが3イーグル、31バーディという爆発力に繋がりました。スミスの50ヤード〜125ヤードのショットは、今大会でカップまで平均12フィート11インチに寄りましたが、昨シーズンは平均16フィートでした。

「スミスは非常に優れたアプローチテクニックを持っています。とくにインパクトエリアで入射角を浅くし、ヘッドを水平に動かすことによってとても自然なソールコンタクトができるプレーヤーです。彼が選択した46°、52°は、アイアンセットとSW、LWを繋ぎ正確に距離をカバーします。SWは56°のMグラインドを選択し、フェースを開くことで入射角を浅くしてもしっかりとバウンス効果が発揮されるように。LWは毎週2本(60.10Sと60 Tグラインド)を会場に持ってきて、芝の状態に応じて最適なものを選択しています」(アーロン・ディル)

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