32歳のトム・ホギーがPGAツアーのAT＆Tペブルビーチプロアマ（米カリフォルニア州／ペブルビーチ）でツアー初優勝を飾った。

　今大会はペブルビーチ・ゴルフリンクス、スパイグラス・ヒルゴルフクラブ、モントレー・ペニンシュラカントリークラブの3コースを使って行われ、ホギーは9アンダー単独首位発進を決める。

　2日目は2アンダーと大きくは伸ばせなかったが、3日目に7ストローク伸ばし、通算15アンダー首位タイに。そして迎えた最終日。後半15番を終えた時点では首位を走るジョーダン・スピースとは1ストローク差だった。

　しかし、16番のバーディでスピースをとらえると、17番もバーディ。一方、スピースは17番でボギーを叩いてしまう。後続のビュー・ホスラーも伸ばすことができずホギーのツアー初優勝が決まった。

「最高だけど、勝つこと自体が久しぶりだったから、どうやって祝ったら良いか分からないよ」と大きなサプライズだったようだ。



タイトリスト ブランドアンバサダーのトム・ホギーは、同じくタイトリスト ブランドアンバサダーのジョーダン・スピースとデッドヒートを繰り広げ、念願だったPGAツアーの初タイトルを獲得した。

　この優勝によって、世界ランキングは68位から39位にジャンプアップ。初出場となる「マスターズ」のへの切符も手にしている。


　タイトリスト ゴルフボールは今大会で74％の使用率を獲得しNo.1ボールブランドに。トップ5に入った全選手がタイトリストのボール、ドライバー、フェアウェイメタル、アイアン、ウェッジを使用するなど、他ブランドを圧倒する驚きの上位貢献をみせている。

　特にTSiドライバーは 1-2-3フィニッシュ。精密なロングショットがベストプレーに大きな貢献を果たすことを証明している。

■トム・ホギーのギアセッティング
ボール：プロV1
ドライバー：TSi3（9.0°Fujikura Ventus 6 Black X）
フェアウェイメタル：TS2（13.5°Fujikura Atmos 8 Blue X ）
ユーティリティメタル：913Hd（18.0°Fujikura Speeder 904 X ）
アイアン：620 CB (#4 Project X 6.5) 、620 MB (#5-PW Project X 6.5) 
ウェッジ：ボーケイ・デザイン SM8（52.08F、56.08M、WedgeWorks 60T DGS400）


　LPGAツアーでもプロV1のトータルパフォーマンスが初優勝達成に大きな貢献を果たした。

　LPGAツアーのLPGAドライブオン選手権は、初日から首位を走るタイトリスト ボールプレーヤーでプロV1を使用するレオナ・マグワイアが、最終ラウンドでも7バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、通算18アンダーとしてツアー初優勝。アイルランド出身プレーヤーとしても初めてLPGAツアー優勝者となった。

　マグワイアのこの勝利によって、タイトリスト ボールプレーヤー（ダニエル・カン、リディア・コ）が、2022年のオープニングゲーム3連勝を達成。今大会でのボール使用率も80％を超え、信頼と勝率において他ブランドを大きく引き離し、ゴルフボールのパフォーマンスがベストゲームに直結することを証明している。

　タイトリスト ゴルフボールはこの他コーンフェリー、アジア、オーストラリアの各ツアーでもツアー優勝に貢献。卓越したプロV1・プロV1xのトータルパフォーマンスが世界の舞台を席巻する一週間となった。