米男子ツアーのザ・ジェネシスインビテーショナルは20日、米カリフォルニア州のザ・リビエラカントリークラブ（7,322ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、23歳のホアキン・ニーマン（チリ）が大会最年少記録で制した。

　後続に3打差をつけて最終日を迎えたニーマンは後半11番パー5でイーグルを奪うなど順調にプレーしていたが、14番、15番と連続ボギーを叩く。それでも上がり3ホールをパーでしのぎ、「65」と追い上げたコリン・モリカワ（米）をかわし、通算19アンダーで優勝。大会記録には1打及ばなかったが、約50年ぶりに完全優勝を達成した。

「とにかく勝ちたい思いが強かった。今後に向けて大きな自信となった。予選ラウンドは別の大会のようで、週末は厳しい戦いになることは分かっていたし、自分自身とのと戦いだと思った。優勝できて本当に良かった」と、ニーマンはツアー通算2勝目について語った。

（写真：Getty Images）