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ゴルフはターゲットに運ぶことが大事!中西直人

2022年4月14日(木)午後2:10

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 改めていうまでもなく、ゴルフというのは目標方向に向かって球を打ち、最終的にはカップに入れるスポーツ。だから本来は、「どうやって目標方向に飛ばすか」、「どうやってカップの近くに運ぶか」を考えなければいけないわけですが、ほとんどのゴルファーは、打つことばかりに気を取られているようです。

 「テークバックはこのように引こう」とか、「ダウンスイングではこうやってクラブを下ろそう」といったように(写真①)。そして、構えてからも、いろいろなことを考えてモジモジする。最悪の場合、ここから無意識のうちに、スタンスの向きが右に変わっていく人もいます。

写真①

 一方、プロの場合、試合を含めたラウンドではあまりスイングのことは考えません。

 例えば100ヤード先のピンを狙うとき、ボールの後方で素振りをして目標を見つめて弾道のイメージを描いたら、そのまま“落としたいところ”を見ながら構えに入ります(同②③)。そして、そのあともスイングのことは考えずに、そこにボールを打つことだけを考える。

写真②③

 このように、上手な人とそうでない人とでは、ターゲットの取り方、打つときの意識がまったく違っていることが多いのです。

 もし皆さんが、今よりも進化したいと思うなら、まずは打ちたいところを意識し、そこに打つことだけを考えながらアドレスに入ることが大事です。スイングのことが気になるのもわかりますが、必死でスイングのことを考えたとしても、いざ打つときには体が勝手に動いてしまうので、あまり効果がありません。

 それよりも、目標に打つことを目的にすべての動作を行う。そうすることによって、「球を打つ」ことから「球を運ぶ動き」になって、よりゴルフらしくなります。

 「スイングのことは忘れろ」といっても、すぐには無理かもしれませんが、やり続けてみてください。確実にアナタのゴルフは進化しますよ。

中西直人(なかにし・なおと)
1988年8月11日、大阪府生まれ。日大ゴルフ部出身で、10年にプロ転向。18年のQTで最終日に62をマークして17位に浮上。19年の出場権を手にした。19年は賞金ランク64位に入り、プロ転向から10年目で初のシード入りを果たした。明るいキャラクターでツアーでも人気者。17年に自身のブランド「SANRISE」を立ち上げたことでも注目を集めた。現在、ジャパンゴルフツアー選手会副会長も務める。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/4/8 発売号より転載)

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