28日まで行われていたツアーチャンピオンシップで2021-22シーズンが終了した米男子ツアー。最終戦を5位タイで終えたジャスティン・トーマス（米）が29日、自身のインスタグラムで『目標リスト』を公表し、シーズンを振り返っている。

　トーマスはツアー8年目の今季、5月の全米プロゴルフ選手権でメジャー2勝目を達成。21試合の出場でトップ10入り10度、予選落ち2度という抜群の安定感を披露し、賞金682万9,576ドル（約9億5,000万円）を稼ぎ出した。

『目標リスト』では「4勝以上」「メジャー全試合トップ10」「世界1位」など達成できなかった項目もあるが、「ツアーチャンピオンシップ出場」「優勝」「メジャー最低1勝」「これまで以上に努力」などをクリアしたとし、感謝の言葉を綴っている。

「今シーズンは良いところがたくさんあったけど、それを示す結果がなかった。将来に向けてたくさんの良いものを積み上げることができた。僕を最高の状態へ導いてくれたチームに感謝したい。これは本当にチーム力の賜物で、成功のチャンスを与えてくれた全てのことに感謝しています」

　ツアーは来月15日からのフォーティネットチャンピオンシップ（米カリフォルニア州／シルバラートリゾート＆スパ）で2022-23シーズンがスタート。トーマスはその翌週のザ・プレジデンツカップ（米ノースカロライナ州／クエイルホロークラブ）に米国選抜の一員として出場する。

（写真：Getty Images）