米男子ツアーのサンダーソンファームズ チャンピオンシップは2日、米ミシシッピ州のカントリークラブ・オブ・ジャクソン（7,461ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、マッケンジー・ヒューズ（カナダ）がプレーオフでセップ・ストラカ（オーストリア）をプレーオフで下し、ツアー通算2勝目を手にした。

　6年ぶりの勝利を掴んだヒューズはいつもより気合が入っていた。その理由は先日行われたザ・プレジデンツカップにある。

「世界選抜に入りたかった。貢献できたと思う。でも選出されなかったことがモチベーションにもなった。次は絶対に選ばれるように頑張ろうってね」

　いつもより気合の入ったヒューズは約4メートルのウィニングパットを沈めガッツポーズは、「2勝目までけっこう時間がかかった。初勝利はツアーメンバーになって5試合目だったから、またすぐに勝てると思ってたんだけどね」と道のりは長かったが、嬉しい勝利を手にした。