米男子ツアーのシュライナーズチルドレンズオープンは9日、米ネバダ州のTPCサマリン（7,255ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、20歳のトム・キム（韓）が制した。

　パトリック・キャントレー（米）が最終ホールでトリプルボギーを叩かなければプレーオフだったが、キムは「パトリックは素晴らしいプレーをしていた。今週は堅実なプレーを心掛けていたが、優勝できたのは本当にラッキー」と通算24アンダーでツアー通算2勝目を手にした。

　20歳9か月でタイガー・ウッズ（米）は複数回優勝を挙げたが、キムは20歳3か月とウッズを上回る早さで達成。なお、キムは今週のZOZO チャンピオンシップに出場する予定。日本でどのようなプレーを見せてくれるか注目だ。

（写真：Getty Images）