山下美夢有が国内女子ツアーの伊藤園レディスゴルフトーナメント（千葉県／グレートアイランド倶楽部）で今季4勝目を挙げ、同ツアー史上最年少の21歳103日で年間女王に輝いた。

―今の心境は

　この大会は本当に優勝したいという思いが強かったので、優勝できて本当に嬉しいです。

―最終ラウンドを振り返って

　風が強かったので耐えて、チャンスが来るまで待とうと思って今日はラウンドしました。

―ウィニングパットの瞬間

　本当に緊張しました。

―落ち着いているように見えたが

　セカンドショットも緊張して、だいぶ曲げてしまいました。

―入った瞬間は嬉しかった

　しっかり決めようと思ってパットを打ったので、入って本当に良かったです。

―表彰式では涙が

　今年は予選落ちが3回続きましたが、そこから優勝することもでき、こうして複数回優勝できたのも多くの応援があったからこそで、強くなれたと思っています。

―家族のサポートは大きい

（調子が）悪い時も良い時でも変わらずにサポートしてくれます。弟と妹も私中心で動いてくれたので、本当に迷惑をかける部分もたくさんあったと思いますが、そのサポートが私を強くしてくれました。

―年間女王に輝いた

　プロテストに合格してから賞金女王の目標もありましたが、こうして1位（年間女王）になれて本当に嬉しいです。

―残り2試合はどのような気持ちで戦うか

　しっかり優勝を目指して頑張って行こうと思っています。

―来年の目標は

　まだ決まっていないですが、海外の試合に出て挑戦したいという思いもあります。

（写真：Getty Images）