44歳の谷原秀人が国内男子ツアーのゴルフ日本シリーズJTカップ（東京都／東京よみうりカントリークラブ）でツアー通算17勝目を連覇で飾った。

　ディフェンディング・チャンピオンは4アンダー4位タイと好スタートを切り、通算7アンダー3位タイで週末を迎える。ムービングサタデーはイーブンでまとめ、5打差5位タイから出た最終日はボギーなしの5バーディを奪い、通算12アンダーで逆転勝利を収めた。

　最終日は「前半で伸ばせればチャンスはあると思っていた」と2番、8番、9番でバーディを奪うことに成功。最終18番パー3のセカンドショットのアプローチはオーバーし、「やってしまった」と思ったそうだが、「入れることしか考えていなかった」と難しい下りのラインを読み切ってパーセーブした。

　選手会長としての仕事は山積みで「なかなか上手くいかないことも多い」ようだが、プレーヤーとしては順調なようだ。

タイトリスト ボールプレーヤーの谷原秀人が、NEW プロV1x プロトタイプ（2023年モデル）を使用し、優勝。昨年に続き大会連覇を果たした。

　日本ツアーでも支給が始まったNEW プロV1x プロトタイプでプレーする谷原は、最終ラウンドをボギーフリーの5アンダー「65」でラウンド。通算12アンダーまで伸ばし、1打差でツアー通算17勝目を飾った。

　先週はNEW プロV1 プロトタイプを使ってチャン・キムが優勝。2023年モデルのプロV1・プロV1xは、2週連続優勝で優秀の美を飾った。キムは先週の優勝に続き、今大会でも2位タイでフィニッシュ。ニューボールに替えて以来、好調をキープしている。
 
　今大会では8位タイまでに入った上位11名のうち、5名がタイトリスト ゴルフボールを使用。その全てが2023年モデルのNEW プロV1・プロV1 xプロトタイプにスイッチして、好ゲームを展開。最終戦でNEW プロV1・プロV1 ｘプロトタイプを使用した選手は8名。これは使用率2位メーカーの使用選手数すべての合計と同数である。


　タイトリスト ボールプレーヤーのヴィクトル・ホヴランド（プロV1使用）が、PGAツアー外競技、ヒーローワールドチャレンジにおいて、初日から首位を走る完全優勝で大会連覇を果たした。

　大会最終日を後続に3打差でスタートしたホヴランドは、フロントナインで3バーディを奪い、2位との差を5打に広げてハーフターン。後半は同じくタイトリスト ボールプレーヤーのスコッティ・シェフラー（プロV1使用）に迫られたが、14番、15番で連続バーディを奪い、そのまま2打差で逃げ切った。

　タイトリスト ゴルフボールは、今大会で使用プレーヤーが優勝、2位、3位（キャメロン・ヤング／プロV1）を独占する1-2-3フィニッシュを達成。卓越したゴルフボールのトータルパフォーマンスがベストゲームに貢献することを証明した。

■ホヴランドが語るプロV1の優位性とは？
「私はゴルフを始めてからずっと、タイトリスト プロV1のフィーリングで感覚を養ってきました。これまで“違うボールを試してみようかな？”と考えたことは一度もありません。それは、なぜか。私はプロV1の品質均一性に大きな信頼を抱き、またそのパフォーマンスの一貫性に本当に満足しているからです。例えばプロショップで1スリーブのプロV1を購入したとします。そのボールは前回買った別のスリーブのプロV1と全く同じパフォーマンスなのです。これは当たり前のことではありません。高い品質とトータルパフォーマンスに対する信頼性が、プレー中に大きな安心感と自信を与えてくれるのです」