米男子ツアーのザ・アメリカンエキスプレスが19日、米カリフォルニア州PGAウエストのスタジアムコース（7,187ヤード・パー72）とニクラス・トーナメントコース（7,147ヤード・パー72）、ラ・キンタCC（7,060ヤード・パー72）で開幕する。

　ザ・アメリカンエキスプレスは予選ラウンドが3日間のプロアマ形式で、3コースをローテーションでプレー。予選を通過（65位タイまで）した選手は最終日にスタジアムコースをラウンドする。

　世界ランキングトップ10からはスコッティ・シェフラー（米／2位）、ジョン・ラーム（スペイン／4位）、パトリック・キャントレー（米／5位）、ザンダー・シャウフェレ（米／6位）、ウィル・ザラトリス（米／7位）の5名が出場。2018年覇者であるラームは出場直近4試合（DPワールドツアーを含む）で3勝と目下絶好調で、5年ぶりの大会2勝目へ視界は良好だ。

　また、2週連続優勝がかかる2021年王者のキム・シウ（韓）、昨季3勝のサム・バーンズ（米）、新人王のキャメロン・ヤング（米）、今季1勝のトニー・フィナウ（米）、日本の蟬川泰果と小平智に加え、トム・キム（韓）、イム・ソンジェ（韓）、リッキー・ファウラー（米）、ジャスティン・ローズ（英）、ジェイソン・デイ（豪）、ザック・ジョンソン（米）といった実力者が顔を揃える。

　歴代チャンピオンではチャーリー・ホフマン（米）、ビル・ハース（米）、ジョナサン・ヴェガス（ベネズエラ）、ジェイソン・ダフナー（米）、アダム・ロング（米）、アンドリュー・ランドリー（米）もエントリーしたが、前回覇者のハドソン・スワフォード（米）、フィル・ミケルソン（米）、パトリック・リード（米）、パット・ペレス（米）はLIVゴルフに移籍したため出場しない。

（写真：Getty Images）