ジョン・ラーム（スペイン）の優勝で幕を閉じた先週のザ・ジェネシスインビテーショナル。舞台となったザ・リビエラカントリークラブは、今年の全米オープンゴルフ選手権の会場となるザ・ロサンゼルスカントリークラブと目と鼻の先にあるため、一部選手たちは6月の大舞台に向け同会場を視察したようだ。米ゴルフウィークが19日に伝えている。

　前回王者のマシュー・フィッツパトリック（英）もそのひとり。連覇を目指す28歳は13日午後にロサンゼルスカントリークラブを訪れたようで、「良い感じだよ。まだ2月なのにすでに硬くて速いので、6月にはさらに硬く、さらに速くなるだろうから楽しみ。グリーンを外したら大変そうだから、ショットが大事になるだろね」と印象を語った。

　そして「タイトル防衛に挑むことはどんな時でも最高だ。全米オープンなら尚更ね。まだだいぶ先の話だけど、6月にここに戻ってくることを楽しみにしているよ」と前向きに話していた。

　ゴルフウィークによるとフィッツパトリックのほかにも、タイガー・ウッズ（米）、アダム・スコット（豪）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、マックス・ホーマ（米）、トミー・フリートウッド（英）、シェーン・ローリー（アイルランド）といった選手たちがロサンゼルスカントリークラブのコンディションをチェックしたようだ。

（写真：Getty Images）