3月3日、グリッサンドGC（千葉県）にて、プロゴルファーとアマチュアゴルファーのマッチングアプリサービス「ゴルフル」のサービスローンチ1周年記念プロアマコンペが行われ、同サービスアンバサダーの井上莉花プロやツアー5勝の松村道央プロはじめ10名のプロゴルファーが参加しました。

　ゴルフルは、アマチュアゴルファーがアプリを通じて好みのプロゴルファーを選び、動画によるオンラインレッスンや、練習場またはラウンドレッスンなどをオファーすることができるサービス。登録プロには、この日参加した井上プロ、松村プロのほか中島徹、佐藤達也、須藤裕太、石原航輝、石山千晶、中山綾香、西山美希、田中祐姫の計10名の男女プロに加えて、常時40〜50名のプロが在籍し、トーナメント出場経験がある、または出場を目指しているプロゴルファーが多いことが特徴です。

　コンペでは、ラウンドレッスンはもちろん、ツアープロならではの迫力あるショットや、精度の高いプレーを間近でみられたり、トーナメントのプロアマ戦で受けられるような「おもてなし」があったりと、参加したアマチュアゴルファーからは満足の声が上がっていました。

　昨年よりJLPGAティーチングプロの資格取得に向けて取り組んでいる井上プロは「この1年でサービス認知があがっていて、オファーも増えている実感がある」とし、同サービスがアマチュアゴルファーとの新しい出会いの形になっていると、プロゴルファーの立場からもメリットがあるようです。

　ゴルフル代表の西浦幸司氏は、「プロとラウンドすることで学んだり楽しんだりする機会を提供し、アマチュアゴルファーの方々にゴルフ人生を楽しんでもらいたい」と、今後も同様のイベントを定期的に企画していくとのことです。