海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は18日、米ニューヨーク州のオークヒルカントリークラブ（7,394ヤード・パー70）で開幕。初出場の比嘉一貴は前半11番から4連続バーディを奪ったが、後半6番でダブルボギー、7番から3連続ボギーを叩くなど2オーバー暫定42位タイとなった。

ー前半11番から4連続バーディ

　スタートの10番もバーディパットが入りそうで、そのあとからバーディが続き、今日は良い流れでプレーできると思いましたが甘くなかったです。6番は警戒していましたが（ティーショットが）木に当たってしまい、今まで良い流れ、良いリズムでプレーしていたのが残念な終わり方になってしまいました。

ーダブルボギーとした6番について

　思ったよりも左に行ってしまい、出すだけが難しくて横にしか出せませんでした。池やラフもあってフェアウェイに届かずレイアップ失敗となり、自分で難しくしてしまいました。

ー後半は風が吹いて難易度が増した

　風はコロコロ変わって読みにくかったです。練習ラウンドから良いショットが続いていてスタートが良かっただけに、もう少し終盤で我慢できたら明日のプレーが楽になると思いました。

ーコースコンディションは

　練習ラウンドでもフェアウェイは硬く感じました。グリーンが思ったよりも足が出ているので練習ラウンドよりもタフになっていると思います。

ー2日目に向けて

　序盤で良いスタートが切れたことは収穫です。明日は落としてしまった方（OUT）からのスタートなので上手く切り抜けて、良いイメージのある方（IN）でスコアを伸ばせればチャンスはあると思います。風が吹く予報で難しくなりますが粘り強くプレーしたいです。