国内男子ツアーの今季メジャー初戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」が、6月1日から茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース（7,387ヤード・パー71）で幕を開ける。

　昨年大会は比嘉一貴が優勝。3打差単独3位からスタートした最終日に2イーグル、2バーディ、2ボギーの「67」をマークし、通算12アンダーで悲願のメジャー初制覇を成し遂げた。

　今年は蟬川泰果、岩田寛、今平周吾、石川遼、金谷拓実らに加え、前週「ミズノオープン」でツアー初制覇を果たした平田憲聖、プレーオフで敗れた中島啓太も参戦予定。比嘉は米ツアーに出場するため不在だが、前週の海外シニアメジャー「全米プロシニアゴルフ選手権」で10位タイに入った宮本勝昌、小平智、堀川未来夢らが歴代王者としてエントリーした。

　なお、今大会までの賞金ランキングで有資格者を除いた上位1人に全英オープン（7月20日～／英国／ロイヤル・リバプール）の出場資格が付与される。現時点で1位は岩田、2位は今平、3位は石川となっている。