申ジエ（韓）が国内女子ツアーのアース・モンダミンカップ（千葉県／カメリアヒルズカントリークラブ）で今季2勝目。通算13アンダーで並んだ岩井明愛をプレーオフで下した。

ー優勝した今の気持ちは

　朝から優勝したい気持ちがあり、本当に優勝できて嬉しいです。

ー今日のプレーを振り返って

　昨日の悔しいプレーがずっと残っていました。優勝したい気持ちが強かったので昨日のプレーをちゃんと振り返りながら、どこで雰囲気を変えられるかを考えながらプレーしていました。

ープレーオフについて

　ゴルフは最後まで分からないので、明愛さんの第3打目のラフは逆に明愛さんにとっては良いのかなと思いました。ボールが強いのでにラフでも簡単にいけそうな感じがしました。私はショットの勝負しかないと思ったのでセカンドは5番ウッドで打って、85ヤードを狙い通り残せました。

ー明愛さんの印象は

　最近よく回る機会があり、良いプレーをたくさん見ました。今も素晴らしいですが、これからも楽しみな選手ですし、私も本当に期待しています。良い選手になっても人が変わらないように見えるので、ちゃんと自分の道を進んで行く選手だと思います。

ー先月に亡くなられた祖母が夢に出てきた

　亡くなった後も良いプレーはできていましたが、優勝には届きませんでした。今週は夢に出てきましたし、越えられない壁を越えたい気持ちが強かったので、そのことを考えて最後まで頑張りました。

　一人で優勝できたわけではなく、今日も多くのギャラリーさんから応援を頂きましたし、おばあさんからも夢の中で応援してもらいましたし、みんなの応援で優勝できたと思います。

　おばあさんは今もずっと一緒に笑顔で私の周りにいると思うので、これからも一緒にいると思いながらプレーしたいです。

ー今後に向けて

　良いプレーはできていましたが、みんなが上手なので、どのくらい優勝のチャンスがあるかなと思っていましたが、今週は自分のプレーに集中できました。プレッシャーもありましたが、そのプレッシャーを久々に感じられて嬉しかったです。またそのプレッシャーの中でプレーしたいです。

（写真：Getty Images）