海外男子メジャー、全英オープンゴルフ選手権（20～23日／英国／ロイヤルリバプールゴルフクラブ）に出場する星野陸也がインタビューに答えた。

―ロイヤルリバプールの印象

　全英の特徴であるポットバンカーとフェスキューもあって、ティーショットがすごく重要になってくると思います。あとは風が吹いた時にしっかり耐えるゴルフが必要になってくると思います。

―気をつけること

　ティーショットをポットバンカーに入れないことと、フェアウェイに置くのであればしっかり置くこと、打っていいラフもあるので、そこをしっかり見極めたいです。あとは距離が長いホールが多いので、セカンドショットでグリーンを外してしまう時が必ず来ると思います。パターからの転がしやアプローチで寄せワンして、バーディを獲るというよりボギーを打たないことが大事かなと思います。

　18番はパー5でバーディが獲りたい部分がありますけど、右側がずっとOBなので、しっかり打っていけるかどうか、その時の調子と照らし合わせながらになります。やはり誘われてOBにしてしまう怖さもあるので、3打目勝負にするか、ピンポジションによっては2オン狙いでも大丈夫なポジションもありますので、大ケガしないようにしたいなと思います。

―天候への対策

　ヨーロッパでずっと試合をしていたので、そういった環境への対策は全然問題ないかと思います。コース的にも近いようなコースでプレーしていましたので、あとはメジャーのセッティングなのでそこを攻略して良いスコアで回りたいなと思います。

―全英オープン出場は3度目

　先週からいろいろ準備をしてきて良い状態でスタートできると思うので、自信を持ってまずは初日、2日目をプレーして、良い位置で3日目、4日目を迎えられるようにプレーしたいなと思います。

―意気込みを

　やはり初日にスコアを落としてしまうと、2日目に苦しい展開になって予選カットのプレッシャーがかかったりするので、しっかり初日を良いスコアで回りたいです。最終日に繋げていけるように3日目までに良いスコアを積み重ねて、耐えるゴルフになると思いますけど、なるべく大ケガしないようなゴルフをして上位でフィニッシュできるように頑張っていきたいと思います。

―ロイヤルリバプール開催の2014年大会。マキロイ選手の優勝スコアは17アンダー

　それも動画で見ましたけど、そこからまた距離が伸びたりしています。たぶん優勝スコアが飛び抜けていた部分があるので、そのスコアはちょっと難しいのかなとは思いますけど、一日2アンダーか3アンダーを出していけたら良いなと思います。