19歳の櫻井心那が国内女子ツアーの楽天スーパーレディース（兵庫県／東急グランドオークゴルフクラブ）で今季2勝目を飾った。

―最終ラウンドを振り返って

　前半は4アンダーで予定通りでした。後半はバーディチャンスには11番、13番とついていましたが、どちらも惜しいのを外してしまって、流れが途切れそうな感じでしたが、14番でバーディが獲れて最後まで集中を切らさずにいけたました。

―優勝できそうな予感があった

　今日は最後までいけるとは思っていなくて、いけるなと思ったのは練習ラウンドをしていてコースのイメージが良くて、課題にしていた100ヤード以内がピンにつくようになってきたので、もしかしたらあるかな？とキャディさんと話してました。

―早くもツアー通算2勝目

　こんなに早く2勝目を挙げられるとは思っていなくて、少しビックリしていますが、優勝できるという自信は1勝してつきました。2勝目が早かったなと驚いていますが、自分を信じていました。

―13番で鈴木愛選手がバーディを獲って並んだ

　13番のティーグラウンドに立った時に、ここでバーディを獲らないと負けると思っていたので、絶対にバーディ獲ろうと思っていましたが、鈴木愛さんが手前から長めのを入れて（約1mのパットを）打つ時に邪念があり、もったいなかったです。

―10代で2勝目は偉業だが海外挑戦も考えているか

　顔ぶれが豪華すぎて、私は本当に下手なので、あまり並べて欲しくないですが、10代で2勝できたことは自信にしていいと思いますし、もちろん将来的にはアメリカなど海外で活躍したい思いはあります。でも豪華な顔ぶれの方たちと同じような成績を歩めているということは、私にも海外で活躍できる可能性があると考えて、今後も練習を頑張っていきたいです。

―今後はホステス大会や地元でのメジャー大会で優勝したい

　優先順位の高い目標が地元の大会なので、優勝を目指して調子を合わせていきたいです。

（写真：Getty Images）