米男子ツアーのウィンダムチャンピオンシップは3日、米ノースカロライナ州のセッジフィールドカントリークラブ（7,131ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われ、アダム・スコット（豪）は5アンダー5位タイにつけた。

　最終ホールのボギーは納得がいかない様子だったが、ポイントランク81位のスコットはプレーオフシリーズ進出をかけて奮闘。「可もなく不可もなくという感じ。最終ホールは雑だったかもしれないが5アンダーなら我慢できる。明日はもっといいスコアを出したい」。

　2007年に始まって以来、スコットはプレーオフシリーズに出続けているが、今回から初戦に出れるのはポイントランク上位70人（125人から変更）のみ。初日終えて予想ポイントランク68位に浮上したスコットは「このランクが今の現状。何年もプレーオフに出てきたが、いずれは終わりを迎える。だからといって諦めてはいない。勝ちたいんだ」とコメントし、「安定しているパットで伸ばしていきたい」と意気込んでいる。
 

（写真：Getty Images）