世界ランキング1位、スコッティ・シェフラー（米）の2022-23シーズンの獲得賞金は史上最高の2,101万4,342ドル（約30億7,000万円）となった。

　シェフラーは今季、前週BMWチャンピオンシップまで22試合に出場し、WMフェニックスオープンとザ・プレーヤーズチャンピオンシップの2勝を含むトップ10入り16回（トップ25入り20回）、予選落ちなしと異次元の安定感を披露。マスターズトーナメントを含む4勝を記録した昨シーズンの1,404万6,910ドル（約20億5,000万円）を大きく上回った。

　今季はジョン・ラーム（スペイン）、ビクトル・ホブランド（ノルウェー）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、ウィンダム・クラーク（米）、マックス・ホーマ（米）、パトリック・キャントレー（米）までの7人が1,000万ドル超え。ツアー平均は214万6,002ドル（約3億1,000万円）で、124人が100万ドル以上を稼ぎ出した。

　なお、24日開幕の最終戦、ツアーチャンピオンシップ（米ジョージア州／イーストレイクゴルフクラブ）のボーナスは獲得賞金には加算されない。

（写真：Getty Images）