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ドライバーショットのバラツキが収まる! 方向性が安定する右手1本ドリル

2023年9月6日(水)午後0:48

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「ドライバーショットが左右に曲がる」。アマチュアゴルファーの中にはそういう悩みを抱えている人も多いようです。

 ドライバーは最も飛ばせるクラブなので、少しでも飛距離を稼ぎたいわけですが、だからといって曲がってしまっては元も子もありません。特にアベレージゴルファーの場合、ティーショットを曲げてしまうと、そのあとにやらなければいけないリカバリーショットの練習を十分に積んでいないので、ミスがミスを呼んでしまい、そのホールで大叩きをしてしまうというのはよくあることです。

 また、ボールが曲がるということは、それだけ飛距離ロスにもつながります。たとえ1発の飛距離は劣っていても、ほとんど曲げない人の平均飛距離が、飛ばし屋のそれを上回っているというのもよくあることです。

 さて問題は、どうすれば真っ直ぐ飛ばせるようになるのか?

 もちろん曲げないためには、安定した軌道を確保するためのきれいなスイングが必要になってくるわけですが、今回は、大きくスイングを変えなくても、自然と方向性が安定するドリルを紹介したいと思います。

 まずグリップするときに、フェース面と右手のひらが平行になるようにしてクラブを持ちます。つまり、フェース面と右手のひらの面の向きを一致させるということです。

 次にアドレスでは、少しオープン気味に構えます。これで構えは完了です。この構えから右手1本で打っていきます。

 片手打ちなので、大振りは必要ありません。ハーフスイングぐらいの振り幅で、右手を右腰あたりまで上げたらそこから振り下ろしましょう。イメージとしては、テニスのラケットでターゲットにボールを運ぶような感じです。

 ポイントは、ボールを見過ぎないこと。というのも、ボールを見過ぎると体の動きが止まってフォロースルーで手が返ってしまうからです。フォロースルーからフィニッシュでは体が起き上がってもいいので、ターゲットに対してボールを運ぶことを意識してください。

 そうすれば、フェースローテーションが抑えられて方向性が安定するほか、ハンドファーストでボールがとらえることができるので飛距離もアップします。

 ぜひこの練習を積んで、安定したドライバーショットを手に入れてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 吉田直樹メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)

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