日韓亜ツアー共催大会のシンハンドンヘオープンは10日、韓国のクラブ72カントリークラブ（7,204ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、石川遼は「65」を記録し、通算14アンダー11位タイで終えた。

「今日はアイアンとウェッジが良かった。バーディチャンスが多かった」と9バーディ（2ボギー）と量産。ただ、本人曰く「何も変わったことはしていない。良い方への上振れ。今日はハマったというかブレは毎日あると思うが、今日は良い方のブレだった」。

　そして石川が強調するのはゲームの流れであり、「流れの切り方と掴み方が来週以降、大事になってくると思う。今週であれば今日初めてそれができた」。次戦のANAオープンではその流れをコントロールしながら優勝を目指していく。

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