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菅原大地レッスンでサンド伊達さんがナイスアプローチ! ツマ先下がりで気をつけたいポイント

2023年10月6日(金)午前11:20

 CSゴルフネットワークの「サンドウィッチマン伊達とナイツショット!(#5:10月6日深夜0時初回放送)」で、YouTubeのゴルフレッスンチャンネルで人気を集める菅原大地プロが、サンドウィッチマン・伊達みきおさん、ナイツ・塙宣之さん、土屋伸之さんへワンポイントアドバイス。今回はツマ先下がりでのアプローチです。
 
厄介なツマ先下がりのアプローチ、前傾を深くして身体が起き上がらないように


 ピンまで40ヤード前後で、ライはツマ先下がり。目の前にピンとグリーンが見えているので、しっかり乗せたい、あわよくばピンそばに寄せたいと考えるものですが、思ったようなショットにならず、大叩きをしてしまったという人も多いのではないでしょうか。今回は、そんなツマ先下がりのアプローチについてレッスンをしたいと思います。

 まず、全てのショットにいえることですが、ボールを打つ前にボールがどういうライにあるのかをしっかり確認することが大事です。基本的に真っ平らなライはないと思ってよく、たいていは傾斜があるもの。今回でいえば、「ツマ先下がり」であることを見つけることが成功の第一歩となります。

 次に、ツマ先下がりの特徴について。最大の特徴は、構えたときにボールが足下より低いところにあることです。だから、いつものように構えてスイングすると、当然ヘッドがボールに届かなくなってしまいます。ヘッドをボールに届かせるためにも、いつもより前傾を深くすることが大事です。もちろんその角度は、傾斜の角度によっても変わってきます。深いときはより深く、上体を傾けましょう。



 さらに気をつけなければいけないのは、平らな地面よりもトゥが下がった状態になるので、フェース面が右を向きやすくなるということです。フェース面が右を向くと、その分、ボールも右に出てしまうので、あらかじめターゲットよりも左を向いて構えることが大事です。



 それともう一つ、ツマ先下がりは無理して前傾を深くしているので、緩やかな傾斜でもダウンスイングからインパクトで身体が起き上がりやすくなります。これを防ぐためにも、インパクト後もお腹を地面に向けておくようにしましょう。



 アプローチの場合、ターゲットがすぐ近くにあるので、ついつい身体を起こしてボールの行方を追いたくなるものですが、それは封印。打ち終わってからボールのほうを向くようにしましょう。

 ピタリと寄るかどうかはそれぞれの距離感によりますが、これらのことを意識して打てば、少なくとも大きなミスになることはなく、グリーンにオンする確率も高くなるはずです。

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