7日、米男子ツアーのサンダーソンファームズチャンピオンシップは米ミシシッピ州のカントリークラブ・オブ・ジャクソン（7,461ヤード・パー72）で第3ラウンドの競技が終了。2年ぶりの優勝を目指すキャメロン・チャンプ（米）が通算15アンダー6位タイに浮上している。

　チャンプは16位タイから7バーディ、ノーボギーの「65」をマークし、リーダーボードを駆け上がった。「今日はアイアンが少し良くなって、パッティングも良かったら全てが上手くいったと思う。ボールをコントロールできたし、グリーン上でも自信を持てた」と手応えを口に。

　ツアー通算3勝の実力者であるチャンプだが、最後の優勝は2021年の3Mオープン。今季は昨年10月のZOZOチャンピオンシップと4月のメキシコオープン at ヴィダンタで8位を記録したが、5月以降はトップ10入りなしで、フェデックスカップ・ポイントランキングは143位に低迷している。

　それでもここカントリークラブ・オブ・ジャクソンは2018年にツアー初優勝を飾った思い出の会場。「今は良い状態だと思う。今週はフレッシュな気持ちでスタートできたし、自分のプレーをすることを心がければ上手くいくはず」と5打差を追う最終日へ意気込みを語った。

（写真：Getty Images）