米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップは21日、千葉県の千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CC（7,079ヤード・パー70）で第3ラウンドが行われ、石川遼は4バーディ、3ボギーの「69」を記録し、通算4アンダー8位タイとなった。

ーラウンドを振り返って

　なかなか上手くいかなくて、流れも途切れたりして、自分で苦しい流れを呼んでしまうようなミスをしたりと苦しかったです。

ー11番、12番のパーから良い流れが来た

　イージーミスで卒なくこなすことができず、難しいショットが更に難しくなってしまい、もったいないミスをしていました。その状況の中、12番はピンチだなと思っていましたが、逆にこれをモノにできればチャンスに変えられるという気持ちでアプローチを打って、パーセーブできたのは良かったです。

ー14番の第3打目はベストスイングだった

　ピンまで159ヤードの少しアゲンストで、8番でギリギリかなと思いましたが、7番で合わせて奥のラフにこぼれると厳しいと思ったので、8番でしっかり打って、下の段に落ちても仕方ないという気持ちでした。

ーアンダーで終えられた

　昨日よりは難しく感じなかった中で凡ミスを続けてしまい、すごく難しい一日にしてしまいましたが、少ないホールで取り戻せたのは良かったです。

ーコリン・モリカワ選手、イム・ソンジュ選手と同組だった

　2人の底力を見ることができました。イム選手は苦しい中でも変なミスをせず、モリカワ選手は出だしでトラブルがあって、少しイライラしていましたが、ミドルアイアン以下を持った所から2打で上がるのはすごいなと思いました。

―途中から集中力が高まっていた

　15番、16番は充実していました。17番はティーショットをミスして、パーで上がる確率は低いと思っていましたが、粘ってパーセーブができました。明日も最後まで諦めずにプレーしたいです。

ー調子は上がっているか

　少しずつ自分のゴルフが見えつつあるので、自分のゴルフに集中してやり切りたいです。

ー最終日に向けて

　この先を考えた時に刺激となる一週間ですし、明日も勉強になる一日になると思います。小さなステップを一歩ずつ確実にやって、今日上手くできなかった所は修正したいと思います。