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海外男子

石川遼が日本勢最上位の4位「着実に良くなってきている」

2023年10月22日(日)午後7:40

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 米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップは22日、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CC(7,079ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、石川遼が8位タイから8バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「67」をマークし、通算7アンダー4位タイに入った。

―4日間を終えた心境

 ずっと良いプレーができていて、今日は昨日まで以上にショットが良かったのに、勿体ないミスをしてしまいました。ラフに入った時にライが良くなかったりで思ったような攻めや、ミスを最小限に抑えることができなかったです。浮き沈みがあったので、自分としては手放しに「めちゃくちゃ良かったな」というラウンドにできなかったのがまだまだだなと思います。

―11番ボギー、12番ダブルボギーで失速

 今日のショットの状態であれば、後半もチャンスを作れたらなと思っていましたけど、11番と12番のティーショットがラフに入ったところから、どっちかはパーを取りたかったです。最低でもボギー、ボギーで行きたかったところで、12番をダブルボギーにしてしまったところはかなりダメージでした。

―それでも上がり5ホールで4バーディ

 自分のことを客観的に見た時に、以前はショットやパットのミスを引きずることが当たり前というところがありましたけど、一打一打にフォーカスすることをここ数年積み重ねています。「やっちゃったな」というところからガンガン攻めてスコアを戻しに行くというよりは、もう一回自分のゴルフをリセットしようという感じでやっていました。

―ゴルフの感触

 今日の自分の3アンダーがフィールドに対してどれくらいのスコアなのかは分からなかったです。基準は自分でしかなかったので、自分と向き合った時に悔しいというのがあって、それだけこのコースが自分にはフィットしていました。2019年に賞金ランク上位でここに出た時よりも自分で良いゴルフができているなと感じますし、ここからさらにちょっとずつステップアップしていけるようにと思っています。

―今後について

 トップ10に入れたら再来週のメキシコの試合(ワールドワイドテクノロジーチャンピオンシップ)に出られるということで、自分としては出場したいなと思います。実感はまだまだですけど、着実にショットひとつひとつをとっても良くなってきていると思います。

(優勝した)コリン・モリカワ選手と一緒にプレーすることができて、飛距離も同じくらいで、番手も僕よりもちょっとアイアンが飛ぶというような選手だなと肌で感じましたけど、やはりミドルアイアン以下を持った時の強さを非常に感じました。少しずつでも差を縮めていけるようにと思いますし、自分の基準をしっかりと設けて、どんどん強くなれるように進んでいければなと思います。

 観客のみなさんの力というのは凄く感じました。終盤になるにつれて後押しをして頂きましたし、本当に有り難いです。

関連番組

2022-23 ZOZOチャンピオンシップ(2023)
2023年10月19日(木)~10月22日(日)

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