リ・ハナ（韓）が国内女子ツアーの樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント（埼玉県／武蔵丘ゴルフコース）でツアー初優勝。プレーオフで山下美夢有、仁井優花を下した。

―優勝した今の気持ちは

　嬉しい気持ちと初めての経験なので緊張しています。

―最終ホールに多くのギャラリーがいた

　たくさんのギャラリーさんが来て下さって「頑張って」よりも「頑張ろう」と言って下さり本当に力になりました。

ー最終ラウンドを振り返って

　バンカーからのバーディが2回あり、バンカーショットが上手くできました。また、最近はクラブを調整してドライビングディスタンスが出るようになりました。

ープレーオフに入る前の準備

　パットなどの練習をする時間はありましたが、18番をホールアウトしたままの気持ちでプレーオフを迎えたいと思い、キャディさんとスナックを食べました。

ープレーオフ（18番パー5）で2オンに成功

　打った瞬間は狙った方向に行きましたが、手前が上がっているのでバウンスを見ていました。バンカーの右からバウンスして、丁度いいラインに乗って嬉しかったです。

ー日本に来た経緯

　私は高校までは韓国に住んでいて、家族は日本に住んでいたので、ツアーに参加したいと思って日本に来ました。

ー日本の好きなところ

　選手や関係者の皆さんが本当に優しくて、日本語が話せなかった時も、皆が優しくしてくれてゴルフに集中できたなと思います。

ー将来の夢は

　まずは初優勝をクリアできたので、次はメルセデスランキング1位、そして米ツアーにも行きたいです。

ー今後について

　TOTO ジャパンクラシックにも出場できますし、残りの試合を一生懸命に頑張りたいと思います。

（写真：Getty Images）