国内男子ツアーのカシオワールドオープンゴルフトーナメントは25日、高知県のKochi黒潮カントリークラブ（7,335ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、賞金ランクトップの中島啓太は6バーディ、1ボギーの「67」を記録し、通算8アンダー9位タイとなった。

　ショットの調子自体は変わらないが、「グリーン上は少しずつ良くなっている。練習グリーン傾斜が面白くて練習になるので、夕方に練習して自信に繋げている」という。また、この日は勝負服の赤シャツを着用。「明日よりも今日の方が大事だと思って、赤を着た。今日スコアを伸ばせずに終わったら優勝を諦めるしかなかった。明日は黒のシャツだと思う」と中島。

　優勝すれば賞金王となるが、首位タイにつけているのは賞金ランク2位の金谷拓実。「トップにいるのが金谷さんなので自分が勝つしかない。金谷さんも上しか見ていないと思うが、自分は金谷さんを見るよりは優勝を目指してプレーしたい」とコメントした。

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