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中村香織、アプローチの「上げる」「転がす」はグリップ位置で調整

2024年2月22日(木)午後4:45

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 今回もアプローチの打ち方のレッスンです。アプローチではどのようなアドレスで、ボールに対してコンタクトしていけばいいのか。

 大事なのは、打ちたい距離と球筋によってアドレスを変えることです。例えば大きいアドレスを取って、小さい振り幅をするのは難しく、ミスも出やすくなります。一方、小さいアドレスで、その中でスイングできる範囲で振るとリズムも取りやすくなります。

 次にフェースの開閉について。ボールを上げたいときは、「フェースを開け」といわれます。しかし、開くとネック側が前(飛球線方向)に出てしまい、目標方向にフェースを向けることができなくなります。だから、上げる、転がすは、グリップの位置で調整します。グリップを自分から見て右側に寄せれば、ロフトは寝ます。このとき、シャフトが右側に寄る形になるので、構えも少しオープンにします(写真①)。

写真①

 それに対し、転がしたいときはグリップを左側に寄せます。つまりハンドファーストを強くするということ。そうすればロフトが立って転がりやすくなります(同②)。

同②

 もうひとつ、アマチュアゴルファーがミスしやすい逆目のラフからの打ち方についてもお教えしましょう。

 基本的には、逆目に負けないようにいつもよりグリップ圧を強めることが大事なのですが、両手とも人差し指と親指を強く握りすぎるとクラブを突っつく形になり、余計に芝の抵抗に負けてしまいます。そうならないように中指と薬指でしっかり握り(同③)、人差し指と中指はあまり強く握らないようにしましょう。

同③

 また、ヘッドを地面に押さえつけると、ネック側が芝の抵抗に負けるので、パターのように、少し手元を上げて、ロフトも少し立てるような感じで構えて打ちましょう(同④)。そうすると、芝の抵抗に負けずにヘッドが滑ってくれるので、距離感も合いやすくなります。

同④

(埼玉県・嵐山カントリークラブ)

中村香織(なかむら・かおり)
1986年生まれ、京都府出身。プロゴルファー。小学生時代は器械体操の選手として活躍。アテネオリンピックのジュニア強化選手も選ばれた。その後、腰の怪我により体操競技を断念し、12歳からゴルフを始める。2007年プロ入り(79期生)。2009年ステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝。2013年には賞金ランク37位でシード権を獲得した。2015年にはステップ・アップ・ツアーで2勝するも、同年末にツアーからの撤退を表明。2017年6月よりティーチングプロとして活動を開始。分かりやすいレッスンは高い人気を誇る。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2024/2/16 発売号より転載)

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