小祝さくらが国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城（静岡県／葛城ゴルフ倶楽部 山名コース）で節目のツアー通算10勝目。今大会は2日目が悪天候のため中止となり、3日間の短縮競技となった。

―優勝した今の気持ち

　10勝目を挙げられたのはすごく嬉しいですが、あまり実感はないです。やっと終わったなという感じです。

―3日間を振り返って

　3日間になってしまいましたが、それでも頭を使ったというか風もありましたし、花粉がけっこう飛んでいて花粉の影響もありました。


―スタート時点で5打差あったが

　このコースで7アンダーとかを出すのは難しいので、5アンダーを目標にやっていました。

―今季5試合目での勝利

　2、3試合目で惜しいところもありましたが、5試合目で今季1勝目を挙げられたので良いプレーができたと思います。ここからもっと修正したい事があるので、そこに向けてやっていきたいです。

―節目の10勝を挙げた

（プロになる前は）1勝もできるイメージはなかったですが、二桁優勝することができて、プロになってからの月日は早かったです。もう中堅とか言われたり、（20代の）半分くらいの年齢で10勝を挙げるというのは予想をはるかに超えました。

―黄金世代（1998年生まれ）で最速の10勝

　みんな強い子が多くて、自分はプロテストに受かる気もあまりしなくて。よくここまで来れたなと思います。

―臼井麗香選手の優勝は刺激になった

　アマチュアの時から一緒に大会に出たりしていて、先週初優勝を挙げて、同級生としてすごく嬉しかったですし、自分も頑張ろうと思えました。

―賞金女王を狙うか

　何年か前に、前半に2勝を挙げて良い流れで来て賞金女王を目指していたのですが、苦戦してしまって。なので今年はあまりそこは意識せず、まずは自分の調子やゴルフに向き合って着実にやっていきたいです。

（写真：Getty Images）