国内女子ツアーのクォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージは5日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 東コース（6,418ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、先月のプロテストで合格したばかりの倉林紅がノーボギーの「66」で回り、通算15アンダー単独首位で通過した。

　通算13アンダー2位タイに福山恵梨、神谷桃歌、通算12アンダー単独4位に政田夢乃、通算11アンダー単独5位に高橋しずくが続いた。

　奥山純菜、川岸史果は通算10アンダー6位タイ、六車日那乃は通算9アンダー単独9位、プロテストトップ合格の伊藤愛華、川﨑春花、植竹希望は通算7アンダー13位タイ、横峯さくらは通算6アンダー17位タイ、金田久美子は通算5アンダー22位タイ、尾関彩美悠は通算4アンダー28位タイに入った。

　例年、35位前後までの選手に来季前半戦の出場権が付与されている。

　新垣比菜、笠りつ子は通算2アンダー38位タイ、セキ・ユウティン（中）は通算1アンダー42位タイ、吉本ここね、清本美波は通算1オーバー58位タイ、青木香奈子、イ・ヒョソン（韓）は通算3オーバー70位タイ、臼井麗香は通算5オーバー83位タイに終わった。