12月23日、都内で松山英樹選手の共同記者会見が行われ、テレビ・全国紙・スポーツ紙・ゴルフ系媒体など20社ほどが参加し、開幕戦で優勝した「ザ・セントリー」から、12月タイガー・ウッズ主催の招待試合「ヒーローワールドチャレンジ」の優勝で締めくくった2025シーズンを振り返りました。

　トータル35アンダーというPGAツアー記録での優勝という最高のスタートを切った松山選手。しかし「その後はなかなかいいプレーができず、苦しい時間が長かった」と回想します。それでも、シーズン最終戦で優勝できたことで「いい締めくくりができ、来季につながるきっかけもつかめた」と、前向きな手応えを口にしました。

　また、日本での出場となった「ベイカレントクラシック presented by レクサス」と「ダンロップ・フェニックス」については、「年に1、2回しかプレーできないなか多くのギャラリーが集まってくれるのでいいプレーをしたいが、優勝するためにはぜんぜん足りないゴルフだった」を悔しさをあらわにしていました。

　来季に向けては、「まずは早い段階でいい状態をつくることが第一」とし、「その上で、メジャーでひとつでも多く勝てるようにしていきたい」と、改めて高い目標を掲げました。

　共同会見後は各社順番での個別取材となり、ゴルフネットワークではPGAツアー中継解説を務める佐藤信人さんが、毎年恒例の年始特番インタビューを実施。松山選手が思うドライバー・アイアン・アプローチ・バンカー・パターがうまいと思う選手、パターの選び方、「サンデーイエロー」のきっかけ、アマチュア・ジュニア育成への思いなど様々な質問に答えていただきました。
 
　この模様は2026年1月11日CSゴルフネットワークの特別番組「松山英樹 激闘の2025年、更にその先へ」で放送します。

◆特別番組「松山英樹 激闘の2025年、更にその先へ」
＜放送日時＞
1月11日（日）午後8時30分〜9時30分 初回放送／再放送あり

◆松山英樹出場予定「ソニーオープン イン ハワイ」
＜放送日時＞
１日目 1/16（金）午前9：00〜午後0：00
２日目 1/17（土）午前9：00〜午後0：00
３日目 1/18（日）午前9：00〜午後0：00 ※最大延長 午後1：00まで
最終日 1/19（月）午前9：00〜午後0：00 ※最大延長 午後2：00まで
＜出場予定選手（順不同）＞
松山英樹、比嘉一貴、金子駆大、杉浦悠太、米澤蓮、長﨑大星@（※2025年12月現在）