ギア
192gの黄金比、ブッシュネルゴルフ「ピンシーカープロXMジョルト」が示した大きさと重さの最適解
2026年1月9日(金)午前10:00
PGAツアーでの使用率において圧倒的なシェアを誇り、距離計測器の代名詞とも言えるブッシュネルゴルフ。しかし、アマチュアにとってプロ仕様のハイエンドモデルは時に「大きすぎる」「重すぎる」と感じることがあったのも事実。
一方、市場に溢れる小型軽量モデルは、軽すぎて手ブレしやすかったり、所有する満足感に欠けたりすることも否定できない。
新登場した「ピンシーカープロXMジョルト(以下、プロXM)」は、そんなジレンマに対する、ブッシュネルからの「回答」になりそうだ。実際にコースで使用して感じたのは、スペック表の数字だけでは語れない「道具としての完成度」だった。
まず、このプロXMを手にした瞬間に感じたのは「違和感のなさ」。スペック上の重量は192g。市場にはこれより軽いモデルもあるが、レーザー距離計において「軽さは正義」と言い切れるのだろうか。
物には、その大きさにふさわしい「重さ」というものがある。極端な例を挙げれば、同じ100gでも、消しゴムならずっしりと重く感じるし、サッカーボールなら羽のように軽く感じるだろう。人間には、見た目の質量感と実際の重量が一致したときに感じる「しっくりくる感覚」、扱いやすい重さというものがある。
プロXMの192gは、まさにそのバランスが絶妙だと感じた。コンパクトなボディに凝縮された密度感。このサイズでこの重さだからこそ、手に吸い付くように馴染み、構えたときにピタリと安定する。もし、これがあと一回り大きければ軽く感じすぎて頼りなかっただろうし、逆に軽すぎれば風や手ブレの影響を受けやすくなるだろう。
この「手に馴染む適切な操作感」こそが、ブッシュネルが導き出した「答え」だと感じた。もちろん、ブッシュネルゴルフ独自の「ダブルジョルト機能」が搭載されているため、ピンフラッグなど細い目標物への測定完了を体感で知らせてくれる安心感も相まって、手ブレへの不安は皆無だった。
機能面で最も大きな進化を感じたのは、ディスプレイの視認性。プロXMでは新たに「赤/緑OLEDディスプレイ」を採用。今回の赤と緑の鮮やかなコントラストは、その見やすさをさらに別次元へと引き上げているように感じた。
特に感動したのは、計測完了時の演出。ピンを捉えると、本体がと振動すると同時に、レンズの視界内外周が赤く発光する。視覚的に「計測完了」と訴えかけてくるこのアクションは、直感的に非常に分かりやすい。風切り音が強い日や、同伴者の声が飛び交う状況でも、安心してプレーを進めることができる。
「持ち運びやすさ」については、プロXMには専用ケースが付属。このケースがよく考えられている。市販の計測器ケースのベルトループはルーズな作りが多く、スイング中にケースが暴れて気になることがあるが、本機のケースにはタイトなベルトループが採用され、腰に完全に固定される。この「ズレない」という安心感は、スイングのしやすさに直結する。
特筆したいのは「ポケットへの収まり」。特に冬の季節、セーターやダウンなどの上着を着込んでのプレーが多くなる。腰にケースを付けていると、ウェアの裾がケースに覆い被さるため本体の出し入れの邪魔になる。プロXMのコンパクトさは、そんな冬ゴルフで真価を発揮。上着のポケットやお尻のポケットにそのまま放り込んでも、スイングの邪魔にならないサイズ感なのだ。
最後に、測定性能については、もはや「使えば分かる」の一言に尽きる。ボタンを押した瞬間に数値が出るレスポンス、そして何より「ブッシュネルゴルフが示した数字だから間違いない」と信じ切れる精度。これこそが、プレーのリズムを作る最大の要素だ。
ブッシュネルゴルフの勾配計算アルゴリズムは、単なる三角関数ではなく、実際の弾道を考慮した独自のロジックで計算されていて、打ち上げ・打ち下ろしの推奨距離が体感と非常に近いのだ。また、気温や高度を加味して「打つべき距離」を算出するエレメント機能も搭載されている。
プロXMは、単に小さくしただけのモデルではなく、「見やすさ」「持ちやすさ」「測りやすさ」という、計測器に求められる3つの要素を、極めて高い次元でバランスさせた傑作だと感じた。特に、その「重さ」に対するこだわりは、ぜひ手に取って確かめて欲しい。
一方、市場に溢れる小型軽量モデルは、軽すぎて手ブレしやすかったり、所有する満足感に欠けたりすることも否定できない。
新登場した「ピンシーカープロXMジョルト(以下、プロXM)」は、そんなジレンマに対する、ブッシュネルからの「回答」になりそうだ。実際にコースで使用して感じたのは、スペック表の数字だけでは語れない「道具としての完成度」だった。
まず、このプロXMを手にした瞬間に感じたのは「違和感のなさ」。スペック上の重量は192g。市場にはこれより軽いモデルもあるが、レーザー距離計において「軽さは正義」と言い切れるのだろうか。
物には、その大きさにふさわしい「重さ」というものがある。極端な例を挙げれば、同じ100gでも、消しゴムならずっしりと重く感じるし、サッカーボールなら羽のように軽く感じるだろう。人間には、見た目の質量感と実際の重量が一致したときに感じる「しっくりくる感覚」、扱いやすい重さというものがある。
プロXMの192gは、まさにそのバランスが絶妙だと感じた。コンパクトなボディに凝縮された密度感。このサイズでこの重さだからこそ、手に吸い付くように馴染み、構えたときにピタリと安定する。もし、これがあと一回り大きければ軽く感じすぎて頼りなかっただろうし、逆に軽すぎれば風や手ブレの影響を受けやすくなるだろう。
この「手に馴染む適切な操作感」こそが、ブッシュネルが導き出した「答え」だと感じた。もちろん、ブッシュネルゴルフ独自の「ダブルジョルト機能」が搭載されているため、ピンフラッグなど細い目標物への測定完了を体感で知らせてくれる安心感も相まって、手ブレへの不安は皆無だった。
機能面で最も大きな進化を感じたのは、ディスプレイの視認性。プロXMでは新たに「赤/緑OLEDディスプレイ」を採用。今回の赤と緑の鮮やかなコントラストは、その見やすさをさらに別次元へと引き上げているように感じた。
特に感動したのは、計測完了時の演出。ピンを捉えると、本体がと振動すると同時に、レンズの視界内外周が赤く発光する。視覚的に「計測完了」と訴えかけてくるこのアクションは、直感的に非常に分かりやすい。風切り音が強い日や、同伴者の声が飛び交う状況でも、安心してプレーを進めることができる。
「持ち運びやすさ」については、プロXMには専用ケースが付属。このケースがよく考えられている。市販の計測器ケースのベルトループはルーズな作りが多く、スイング中にケースが暴れて気になることがあるが、本機のケースにはタイトなベルトループが採用され、腰に完全に固定される。この「ズレない」という安心感は、スイングのしやすさに直結する。
特筆したいのは「ポケットへの収まり」。特に冬の季節、セーターやダウンなどの上着を着込んでのプレーが多くなる。腰にケースを付けていると、ウェアの裾がケースに覆い被さるため本体の出し入れの邪魔になる。プロXMのコンパクトさは、そんな冬ゴルフで真価を発揮。上着のポケットやお尻のポケットにそのまま放り込んでも、スイングの邪魔にならないサイズ感なのだ。
最後に、測定性能については、もはや「使えば分かる」の一言に尽きる。ボタンを押した瞬間に数値が出るレスポンス、そして何より「ブッシュネルゴルフが示した数字だから間違いない」と信じ切れる精度。これこそが、プレーのリズムを作る最大の要素だ。
ブッシュネルゴルフの勾配計算アルゴリズムは、単なる三角関数ではなく、実際の弾道を考慮した独自のロジックで計算されていて、打ち上げ・打ち下ろしの推奨距離が体感と非常に近いのだ。また、気温や高度を加味して「打つべき距離」を算出するエレメント機能も搭載されている。
プロXMは、単に小さくしただけのモデルではなく、「見やすさ」「持ちやすさ」「測りやすさ」という、計測器に求められる3つの要素を、極めて高い次元でバランスさせた傑作だと感じた。特に、その「重さ」に対するこだわりは、ぜひ手に取って確かめて欲しい。








