ニュース・コラム

海外男子

2011年注目選手プレビュー ?今田竜二?

2011年1月1日(土)午前10:58

 2010年の今田竜二は本当に苦難の連続だった。しかし、世界の強豪が集う米男子ツアーで最後の最後に7年連続シード入りを決めた粘り腰は評価されて然るべきだろう。

 肋骨にヒビが入っている、正確に言うと“入っていた”ことが発覚したのは2010年3月のこと。実は一昨年の秋頃から痛みを抱えていたが、大事とは思わず痛みをこらえながら試合に出続けていた。だが一向に治る気配がなく、とうとう医者を訪ねると「今はもう骨そのものはくっついているけど、周りが炎症を起こしてる。少なくとも8週間の静養が必要」と診断された。

 面と向かって「肋骨にヒビが入っていた」と言われた途端、今田の気持ちも折れてしまった。米男子ツアーは練習せずに通用するような甘い世界ではない。満足な休養も取れずに悶々とした気持ちを抱え、中途半端に試合に出てはことごとく結果を出せず、シード権争いが本格化するフォールシリーズを迎えた時には賞金ランクでシード入りぎりぎりの110位?120位の間をうろうろ。同ランク上位125名に与えられる来季の出場権を獲得するためには、残りわずかの試合で複数回の上位フィニッシュが必要だった。

 賞金シード落ちのプレッシャーがかかる中、今田はその残りわずかの試合で言葉は悪いが“火事場の馬鹿力”を発揮。シーズン終盤のフライズ・ドットコム・オープンとジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンで2戦連続トップ10入りを果たし、賞金ランクも最終的に86位へ浮上し米男子ツアーで7年連続となるシード権を確保した。

 最近の今田は「ティーショットで飛ぶ選手に80ヤードも100ヤードも置いていかれて、正直面白くないですよ…」と愚痴をこぼすが、そんな中でもゴルフの本場でシードを守り続けていること自体称賛に値する。「夏場はいつも調子が悪い」と語る34歳だが春先は例年調子が良いだけに、2011年はシーズン序盤からスタートダッシュに期待したい。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスから
ご視聴いただけます。
ゴルフネットワークプラス(配信)はコンテンツが異なります。
詳しくはこちら

放送で見る

配信で見る

  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。