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海外男子

今田、10年は勝負の年!?

2009年12月26日(土)午前11:07

 08年のAT&Tクラシックで悲願の米男子ツアー初優勝を飾った今田竜二。さらなる飛躍が期待された09年シーズンだったが、賞金ランク118位と不本意な1年になってしまった。

 1勝を挙げ度々トップ10に顔を出した昨年、今田は300万ドル(約2億7,000万円)以上を稼ぎ出し、日本勢過去最高の賞金ランク13位に食い込んだ。ところがマスターズを含むメジャートーナメントに無条件で出場できた今年はトップ10入りゼロ。最高位はメモリアル・トーナメントでの14位タイで、獲得賞金は70万ドル強(約6,300万円)まで落ち込んでしまった。賞金シードは安泰だったとはいえ、物足りなさは否めない。いったい今田に何があったのか?

 圧倒的な飛距離を誇る若手が台頭し、飛ばない今田には不利な状況に拍車がかかっているのは周知の事実。しかし昨年の今田には、誰にも負けないショートゲームの上手さがあった。平均パットは全体の18位。バンカーにつかまったときにパーをセーブした確率は16位。その数字以上にどこからでもパットをねじ込む頼もしさがあった。

 だが今年は平均パットが38位、バンカーからのパーセーブ率は45位まで後退し、グリーン周りで今ひとつ実力を発揮できずに終わってしまった。さらに前年の成績が良かったことで、自らへの期待が大きく膨らみ、結果が出ないと「こんなはずではない」と思ってしまったのもマイナス要因だった。「パットが悪いと勝負にならない」と本人が言う通り、来季今田が再び輝くためにはパッティングとアプローチを立て直す必要がある。飛ばなくても、球を曲げても、粘り強く寄せて(パーを)拾う泥臭いゴルフが甦ったとき、一回り大きくなった今田が見られるはずだ。

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