ニュース・コラム

海外男子

ライダーカップ、戦いの行方を握るペアリング

2010年9月29日(水)午後0:47

 2年に1度の名誉をかけた欧米決戦を前に、両チーム主将がペアリングに頭を悩ませている。

 現地時間10月1日開幕のライダーカップ(ウェールズ、セルティック・マナー・リゾート)は、コリー・ペイビン主将(米)率いる米国チームと、コリン・モンゴメリー主将(スコットランド)の欧州チームが、互いに12人ずつの戦士をそろえて激突。初日、2日目はフォーサム、フォーボールの試合が行われるため、ペアリングが重要になってくる。

 米国チームの鍵を握るのは、言うまでもなく世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)だ。メジャー14勝の実績は、チームのポイントゲッターになるはずだが、残念ながら今季はまだ未勝利。メジャーどころか通常のツアー競技でも勝てず、ケガやスキャンダルによる戦線離脱から完全に復活したとはいえない。

 タイガー本人は「勝っていくつかのポイントを稼げるだろう」と、自信をのぞかせているが、問題はやはりパートナーだ。昨年のザ・プレジデンツカップではスティーブ・ストリッカー(米)と組んで4戦全勝し、圧倒的な強さを見せた。タイガーといえども、プライベートでつらい経験があった後だけに、相性のいい相手と組んで戦いたいに違いない。大会3日前に始まった練習ラウンドを見ながら組み合わせを考えているペイビン主将が、どんな結論を出すかに勝敗がかかっている。

 対するモンゴメリー主将も、若い選手が多いチームだけにいろいろな組み合わせを考えている。エドアルド、フランセスコのモリナリ兄弟(伊)や、ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)らの若手と、パドレイ・ハリントン(アイルランド)らベテランをどんな風に組ませるのか。

 どちらにとっても負けられない戦いだけに、2人の主将の苦悩はしばらく続きそうだ。

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