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海外男子

C.ビジェガス断トツ首位発進! 今田は16位タイ

2009年2月6日(金)午前11:55

 カミロ・ビジェガス(コロンビア)が前週の予選落ちの悔しさを吹き飛ばす好プレーを披露した。

 米男子ツアーのビュイック招待が現地時間の5日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC(ノースC、サウスC)を舞台に開幕。目下今大会4連覇中のタイガー・ウッズ(米)が欠場する中、混戦が予想されたが、ポスト・タイガーの旗手ビジェガスが他を圧倒し、第1ラウンドのトーナメントをリードした。

 この日のビジェガスは、難易度が高くない方のノースCをプレー。2番パー4でいきなりグリーン脇のラフからバンカー越えの難しいアプローチを直接カップに沈めイーグルを奪って波に乗ると、その後7つのバーディを積み重ね自己ベストに並ぶ9アンダー63と爆発。2位タイのデービス・ラブIII(米/ノースC)とアーロン・バデリー(豪/ノースC)に3打差をつけ単独トップに立った。

 予選ラウンドはノースCとサウスCの2コースを使って行われるが、例年同様ノースCの平均スコアの方がずっと良く、トップ10以内はほとんどがノースCをプレーした選手ばかり。難しい方のサウスCで気を吐いたのは、前週予選落ちを喫したフィル・ミケルソン(米)と今田竜二の両選手。ともに2アンダー70の16位タイ発進で、第2ラウンドに易しいノースCでスコアを伸ばせば優勝争いに絡める位置をキープした。

「今日はチップインが2個もあって、それがスコアメイクの鍵になった」と言うのはトップに立ったビジェガス。2番でチップインイーグルを奪った他、17番パー3でも2打目を直接カップインさせてご満悦。「でもそれ(チップイン)を差し引いても、全体的にいいプレーが出来た。先週(予選落ち)みっともない真似をしてしまったから、いいスタートが切れて満足」と笑顔。

 実は前週ビジェガスは、アリゾナの砂漠で行われたFBRオープンで「最終ホールをパーで収めなければ予選落ちが決まってしまう」という状況で、キャディがサボテンにかけておいたタオルで手を拭き、多数のトゲが指に刺さるアクシデントに見舞われていた。「トゲが刺さったまま一生懸命パーセーブを狙ったけれど、ショットを曲げてボギーにしてしまった」とカットラインに1打足りず涙をのんだという経緯がある。

 その後、用品契約メーカーの施設で「ショットとクラブのマッチング」をテストしてきたそうで、そこでショットの調子を取り戻しこの日の好スコアにつなげたというわけだ。主役のタイガーは未だ療養中だが、コロンビアの“タイガー”が大会を盛り上げる。

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