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海外男子

E.エルス、苦しみながらも逃げ切り優勝! 遼40位タイ

2010年3月30日(火)午前10:29

 “ビッグイージー”が完全復活だ。最終ラウンドが悪天候のため途中サスペンデッドとなった米ツアー、アーノルド・パーマー招待(フロリダ州ベイヒルC&ロッジ)。13番ダブルボギー、14番ボギーと苦しい中でプレーを中断させたアーニー・エルス(南ア)は、暫定トップながら寝苦しい夜を過ごした。現地時間29日に再開された最終ラウンド。通算11アンダーで15番途中からプレーをスタートしたエルスは、それでも忍耐強いゴルフを見せた。

 まずは15番で1.8メートルのパーパットを沈めて一息ついたのも束の間、1組前でプレーしていたケビン・ナ(米)が16番で2パットのイージーバーディ。リードはわずか1打になってしまう。それでも16番をパーで凌ぎ、17番では難しいバンカーから2メートル弱につけてパーセーブして1打差をキープした。

 そして迎えた難しい18番。ナがラフからボギーを叩き、通算9アンダーとなったのを見たエルスは安全にプレー。約2.5メートルのパーパットを決めようやく笑顔をのぞかせた。

 ナとエドアルド・モリナリ(イタリア)に2打差の通算11アンダーで今季2勝目。2週前のWGC-CA選手権での2年ぶりの優勝に続きビッグイベントで勝利を収めたことで、マスターズ優勝も見えてきたが、本人は苦しい戦いを切り抜けた安堵に浸るのがやっとだった。

「(中断から)20時間はプレーを終えることばかり考えていた」と苦笑したエルス。それでも、グリーンサイドで戦いを見つめていた大会ホストのアーノルド・パーマー(米)は「これで彼は、オーガスタでタフになれると思うよ」と、一皮剥けた“ビッグイージー”に太鼓判を押していた。

 尚、最終ホールからプレーを再開した今田竜二は通算6アンダー7位タイと上位でホールアウト。石川遼の最終順位は40位タイとなっている。

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